- 日本サプリメント協会
- 乳酸菌データベース
- ガセリ種
ガセリ種
-
ガセリ菌SP(SBT2055)
ガセリ菌SPは雪印メグミルクが培養したもので、人の小腸に多く住んでいる乳酸菌です。「SP」とは、雪印乳業が発見した株という意味で、スノー・プロバイオティクス(Snow Probiotics)の頭文字を指します。 ガセリ菌の生理機能でまず特徴的なことは、初めて人の消化管への定着性が証明された菌株であることです。 それまで厳密に定着性を証明されたプロバイオティクスがなかったところ、20… -
TMC0356
TMC0356は、タカナシ乳業によって健康な成人の腸内から発見されたプロバイオティクス菌です。 胃酸、胆汁酸などに強く、生きて腸まで届きます。 免疫力を活性化させる効果も分かっており、TMC0356を14日間にわたってマウスに投与したところ、肺にインターフェロン-γなどのNK細胞関連遺伝子の発現が亢進したしたことが認められました。 さらに、パイエル板細胞においてもNK細胞を活… -
LG21(OLL2716)
LG21は、明治乳業が所有する約2500種類の乳酸菌の中から、「増殖性」「乳酸産生能」「胃上皮細胞への接着能」「耐酸性」「安全性」を指標に実験で選定したところ、もっとも条件に合致するものとして選び出されたヒト由来の乳酸菌です。 正式名称は、ラクトバチルスガセリOLL2716株。頭文字の「L」と「G」、菌株ナンバーの「2」と「1」をとって、LG21と呼ばれています。 LG21は、前項… -
CP2305
CP2305株を保有するカルピス社と徳島大学医学部でストレス制御の研究をする六反一仁(ろくたんかずひと)教授との共同研究により、この乳酸菌には腸内環境を整える作用とストレス緩和作用があることが発見されています。 研究では、解剖実習という大きなストレスがかかる医学部学生を対象におこないました。学生を2つのグループに分け、CP2305株発酵乳を4週間食べるグループと、擬似発酵乳を摂取するグル…